大分県臼杵市に「F臼杵II太陽光発電所」
組織系建築設計事務所の株式会社NTTファシリティーズは、大分県臼杵市において同社での59ヶ所目となる太陽光発電事業用サイト「F臼杵II太陽光発電所」の建設が完了し、12月7日に竣工式を実施した。
F臼杵太陽光発電所内2ヶ所で総発電量約3,884kW
2014年7月4日から建設が開始された同発電所は、広島県尾道市に2015年11月に竣工した「F尾道II太陽光発電所」に続くもので、同社では59ヶ所目となる太陽光発電事業用サイトとなる。
建設された場所は、大分県臼杵市大字藤河内字立目で、株式会社戸髙鉱業社の保有地だった場所を有効活用したもの。同敷地内には既に「F臼杵太陽光発電所」が2014年3月より稼働しており、同発電所はそこに隣接する残りのスペースに建設されている。
総発電量は約1,480kW、想定される年間発電量は、一般家庭の消費電力約470世帯分に相当する約1,700MWhとなる。それにより、「F臼杵太陽光発電所」と合わせると、総発電量は約3,884kW、想定される年間発電量は約4,400MWhとなり、一般家庭消費電力 約1,220世帯分に相当する量の発電規模となった。
同社は、政府が推進している再生可能エネルギーの普及と拡大、および社会全体の環境負荷削減に対する貢献を目的とし、太陽光発電に関する更なるノウハウ獲得と蓄積を目指し発電事業を展開している。
(画像はニュースリリースより)

株式会社NTTファシリティーズ ニュースリリース
http://www.ntt-f.co.jp/news/2015/151207.html株式会社NTTファシリティーズ
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