4ヵ所で同時に運転開始
国内外にて倉庫業や港湾運送業を展開している川西倉庫株式会社は、同社の営業所や倉庫4ヵ所の屋上に太陽光発電パネルを設置し、新たに太陽光発電による売電事業を開始したことを発表した。
1ヵ所目は、阪神支店築港物流センター営業所内の川西築港発電所で、設置面積は1,581平方メートル、発電出力は252.96キロワット、年間推定発電量は252,804キロワットアワーとなっている。
2ヵ所目は、名古屋支店金城営業所空見倉庫内の川西空見発電所で、設置面積は1,922平方メートル、発電出力は305.76キロワット、年間推定発電量は320,160キロワットアワー。
3ヵ所目は、名古屋支店名古屋港流通センター営業所内の川西飛島発電所で、設置面積は11,093平方メートルで、発電出力は1,744.44キロワット、年間推定発電量は1,908,460キロワットアワー。
4ヵ所目は、名古屋支店豊田物流センター営業所内の川西豊田発電所で、設置面積は4,011平方メートル、発電出力は641.70キロワット、年間推定発電量は688,029キロワットアワーとなっている。
保有資産を有効活用し環境保護にも寄与
川西倉庫は、企業全体で環境負荷低減に取り組み、保有資産の有効活用するために、国内7ヵ所の営業所設備にソーラーパネルを設置、太陽光発電事業と売電事業を行っている。
その合計で一般家庭881世帯の年間消費電力を発電し、環境保護に貢献している。

川西倉庫株式会社
http://www.kawanishi.co.jp/index.htm