NTTファシリティーズ、必要設備セットの「ミドルソーラー向けパッケージ」を発売

株式会社NTTファシリティーズは、設備容量が1メガワットまでのミドルソーラーと呼ばれる太陽光発電に関して、パワーコンディショナーやソーラーパネル等を組み合わせた「ミドルソーラー向けパッケージ」の販売を開始したことを発表した。

これは、敷地の有効面積の最大活用、さらなるコスト低減、顧客による設計・調達の簡略化が可能な商品であり、市場拡大が見込まれるミドルソーラーの普及をさらに促進させることが期待されている。

パッケージの内容は、パワーコンディショナー、ソーラーパネルとユニット架台、受電設備、監視計測装置。また、太陽光発電の設備認定を取得済みで、太陽電池パネルを変更できない場合には、パワーコンディショナー・監視計測装置・受電設備を組み合わせた提供も可能だ。

商品の特長としては、まず優れたフレキシブル性があげられる。25キロワットのパワーコンディショナーと、数の組み合わせが自由なユニット架台を採用しているため、設置場所や顧客のニーズや条件に合ったカスタマイズが可能。

また、接続箱やパワーコンディショナーに適した監視計測装置、受電設備について、同社が選定し、ワンストップで提案を行うことにより、設計や調達の簡略化を実現した。

さらに、パワーコンディショナーのピーク率が98.7％と高いことで、より多くの売電が可能であり、夜間運転時の消費電力は1ワット未満で、運用のための余分な電力購入の必要もなく、高い収益性を確保できる。

（画像はプレスリリースより）




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