上幌向工業団地内の市所有地に建設
大和証券グループの大和PIパートナーズ株式会社は、かねてより北海道の岩見沢市に建設中であった「岩見沢太陽光発電所」の竣工式を行ったことを発表した。
この発電所は、岩見沢市の上幌向工業団地の、市が所有する約158,000平方メートルの土地を貸借した敷地に開発・建設された、特別高圧連系の大規模太陽光発電所。
出力容量は約8,970キロワット、年間発電量は、一般家庭約2800世帯の年間消費電力量相当分を想定している。
商業運転開始は、2015年12月2日の予定。
再生可能エネルギー分野への投資を拡大
大和PIパートナーズは、大和証券グループの投資部門として、幅広い分野において投資を行っており、エネルギー事業への投資についても、オルタナティブアセット投資に係る投資実績及びノウハウを結集して、投資実績をあげている。
その中でも、再生可能エネルギー分野においては、固定価格買取制度の導入により事業開発が加速しており、メガソーラー発電事業を中心に開発・事業投資を積極的に行っている。これまでも、香川県観音寺市と北海道釧路市にて、メガソーラー発電事業を展開しており、この発電所は3件目の案件。
同社では、今後も、エネルギー事業への投資を通じて、エネルギー・インフラ関連資産への投資機会を得るとともに、エネルギー供給構造の転換など社会課題の解決に貢献していく意向だ。
(画像はプレスリリースより)

大和PIパートナーズ株式会社 ニュースリリース
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