尾道市では2カ所目となる「F尾道II太陽光発電所」
組織系建築設計事務所の株式会社NTTファシリティーズは、広島県尾道市において個人地権者の保有する土地を賃借して「F尾道II太陽光発電所」を建設、11月16日に竣工式を実施した。
同発電所の完成は、同じ広島県の三原市に建設された「F三原太陽光発電所」に続くもので、同社では58カ所目となる太陽光発電事業用サイトとなる。また尾道市内の事業としても2012年12月20日に竣工した「F尾道太陽光発電所」に続く2カ所目となる。
一般家庭の年間消費電力、約440世帯相当分をまかなう
完成した太陽光発電所は同社を事業者として、広島県尾道市瀬戸田町に2015年5月14日より建設が開始され、7月10日に安全祈願祭を実施。2015年10月23日には発電を開始していた。
同発電所の発電容量は1,392kWとなり、想定される年間発電量は、一般家庭の年間消費電力で換算すると、約440世帯分に相当する約1,584MWhを見込んでいる。
同社は、政府が推進している再生可能エネルギーの普及と拡大、および社会全体の環境負荷削減に対する貢献を目的とし、太陽光発電に関する更なるノウハウ獲得と蓄積を目指し発電事業を展開中である。
(画像はニュースリリースより)

株式会社NTTファシリティーズ ニュースリリース
http://www.ntt-f.co.jp/news/2015/151116.html株式会社NTTファシリティーズ
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