日本最大の水上メガソーラー、2016年7月稼働を目指す
「ウエストホールディング」は11月18日、同社子会社の「ウエストエネルギーソリューション」が香川県高松市に日本最大の水上メガソーラーを建設すると発表した。
同市香川町川内原にある市の
ため池約25万m2の一部を借りて、水面に太陽光パネル約1万枚を浮かべ発電するもので、2016年7月の稼働を目指している。
この発電出力は2,688KW(標準家庭約900世帯分相当)で、これは京セラグループが兵庫県に設けた2,300kwの水上メガソーラーを大きく上回り、水上型の太陽光発電所としては国内最大となる。
また、完成後の保守管理は、同社子会社の「ウエストO&M」が行うとのこと。
地域に密着したエネルギー関連事業を展開
ウエストグループは、1981年に創業以来、一般住宅の建設と建物保全から太陽光発電へと事業領域を拡大し、2012年7月の再生可能エネルギー全量買取制度開始を機に、現在では太陽光発電に特化した事業形態に変化してきている。
そしてウエストエネルギーソリューションは、同グループの一つとして、これまでに数多くの太陽光発電システムを建設、業界をリードしてきた。
さらに、全国の地方自治体と協定を結ぶことで地域メリットを創出するなど、地域創生事業で地域に密着したエネルギー関連事業を展開している。
(画像は、ウエストエネルギーソリューション トップページ)

ウエストグループ ニュースリリース
http://www.west-gr.co.jp/news/detail.php?id=480