屋根面に太陽光パネルを設置した、環境配慮型物流施設が竣工

不動産の賃貸管理や開発事業を展開するSGリアルティ株式会社は、埼玉県東松山市に建設していたSGHグループ最大規模の太陽光発電設備を完備する「SGリアルティ東松山」の竣工を11月10日発表した。

同施設は環境配慮型施設として、施設の屋根に最新の太陽光発電システムを導入している。太陽光パネルの総数は8,568枚を設置、発電される電力量は約2,000kwとなっており、独立した太陽光発電所並みの発電量となっている。

施設内は、地上3階建てとなっており、敷地面積は約5万3,091m2（約1万6,060坪）で、延床面積は約7万7,494m2（約2万3,442坪）の広さを誇る。東松山市では開通した圏央道により、都心へのアクセスが向上しており、物流関連の立地としては最適な環境となっている。

施設の1階には、佐川急便の中継センター機能を持った『東松山センター』を配置し、佐川急便東松山営業所は2階の1部に配置されている。また2・3階には物流倉庫の機能を持たせた、物流施設として運用する。

また利用する社員の環境も配慮し、2階部分にカフェ風のリフレッシュルームと売店を併設し、休憩室が利用しやすい環境作りがされている。また事務所スペースは、天井を2.8mの高さをとり、開放的な空間を実現している。

（画像はニュースリリースより）




SGリアルティ株式会社　ニュースリリース
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