九州電力への売電で約5億6900万円
大和ハウスグループの大和リース株式会社は、長崎県のゴルフ場「ひぐち時津カントリークラブ」の跡地に、2014年8月から建設を行っていた、出力約15メガワットの太陽光発電所「DREAM Solarひぐち長崎」が完工したことを発表した。
「DREAM Solarひぐち長崎」は、660,000平方メートルの広大なゴルフ場跡地に、245,583平方メートルの施設面積で建設されている。
太陽電池モジュールは、シャープ製のパネルが60,088枚使用され、出力合計は約15メガワット。予想年間発電電力量は、一般家庭約3339世帯の消費電力に相当する、約1580万8869キロワットアワーであり、年間売電額は、約5億6900万円を見込んでいる。
大和グループのワンストップサービス
同発電所は、発電事業者が大和リース、設計・施工は大和ハウス工業、施設の維持・管理は大和ライフネクストという、建設から管理運営まで大和ハウスグループが行うことで、再生可能エネルギー事業が総合的かつ包括的に実施できるワンストップサービスを提供。
大和リースでは、地球温暖化に有害とされるCO2を排出しない、未来につながるエネルギーとして、再生可能エネルギーの有効利用に取り組んでおり、太陽光発電「DREAM Solar(ドリームソーラー)」の導入を積極的に展開している。
また、リース方式による地方自治体の発電施設整備にも対応しており、大和ハウスグループ全体で、2018年度までに発電出力量200メガワットを目指す意向だ。
(画像はプレスリリースより)

大和リース株式会社 ニュースリリース
http://www.daiwalease.co.jp