マレーシアのペナンに
中国の北京に本社を置くJAソーラー・ホールディングスは、2015年10月26日、マレーシア(ペナン)に400MWの高性能光起電(PV)太陽電池製造施設を開設した。
JAソーラー・ホールディングスは、世界最大級の高性能太陽光発電製品メーカーだ。
施設の特徴
同施設は、PV発電で利用するための「多結晶太陽電池」の生産設備を有しており、JAソーラーにとって、初の中国外製造施設となっている。
生産された電池は、主に中国外のJAソーラー・モジュールの製造に利用される。
CEOの言葉
JAソーラーのバオファン・ジン会長兼最高経営責任者(CEO)は「ペナンはアクセスも良く、信頼性のあるインフラを備えているため、製造能力拡大には好都合の都市。JAソーラー・マレーシアは、マレーシア投資開発庁や、環境省などの政府当局からの認可や承認も受けており、今後も、連邦・州政府関係機関と協力していきたい」と語っている。
JAソーラーの投資
JAソーラーでは、ペナンにあるバヤンレパス工業団地にある施設に投資をしており、同施設では、最大700人の雇用がもたらされている。需要増加とともに生産力の拡大にも対応している形だ。
(画像はホームページより)

JAソーラー・ホールディングス
JAソーラーがマレーシアに400MWの太陽電池製造施設を開設
http://prw.kyodonews.jp/opn/release/201510264907/