パワコン1台で
東京に本社を置く、ハンファQ セルズジャパン株式会社は、住宅用ハイブリッド蓄電システムを商品の販売を開始した。
同商品は、オムロン株式会社の製品で、1台のパワコン(パワーコンディショナ)で、太陽電池の発電電力と蓄電池ユニットの電力を合わせて変換・制御できるもの。
従来製品との違い
従来、太陽光発電システムに蓄電池を併設すると、「太陽光発電用のパワコン」と「蓄電池用のパワコン」が必要だった。しかし、同製品では、発電電力を直流のまま蓄えるために、交流への変換のための「蓄電池用のパワコン」を必要としていない。
また、1台で蓄電・発電の両機能を備えたハイブリッド仕様となっている。
交流への変換ロスが制御されるため、電力系統の電圧上昇により売電量が抑制された場合でも、電力を無駄にしなくてもすむのも特徴だ。
一般住宅向け
サイズ・デザインは、一般住宅の室内にも違和感のないものとなっており、「経済モード」「安心モード」も準備されるなど、ユーザーのニーズに応えた商品になっている。
さらに、10年以上の寿命が見込まれており、小型・軽量のため設置時の工費や工数が少なくてすむ。
(画像はプレスリリースより)

ハンファQセルズジャパン 住宅用ハイブリッド蓄電システム販売開始
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000009490.html