バッテリーパックを電源とする超小型EVも参考出品
Hondaは23日、10月29日から行われる「
第44回東京モーターショー2015」の「
SMART MOBILITY CITY 2015」に、新たな燃料電池自動車、新型「FCV(仮称)」などとともに、エネルギーマネジメント技術を出展すると発表した。
再生可能エネルギーに対応したV2H対応DC普通充電器「Honda Power Manager」を用いたFCVからの給電や、再生可能エネルギーキャリアの形態のひとつである着脱可能なモバイルバッテリーパックの活用提案、バッテリーパックを電源とする超小型EVのコンセプトモデルの参考出品を行う。
そして、SHS※でエネルギーを造る、FCVでエネルギーを使う、FCVや電気自動車(EV)の電力を外部給電器「Power Exporter 9000」でコミュニティや家庭・施設に供給して繋がるといった、Hondaならではのスマートコミュニティの形を紹介するとしている。
※SHS:高圧水電解システム「Power Creator」を採用したHonda独自のスマート水素ステーション
「MC-β」にて自治体と社会実験の知見・課題から提案
このほか、
「スマートモビリティが変える『未来のくらし』」と題したシンポジウムを11月4日に開催。同社が熊本県など自治体と共同で一昨年から進めてきた小型モビリティ「MC-β」を使って、社会実験で得られた知見や課題をもとに、未来の街作りの方向性を提案するという。
「第44回東京モーターショー2015」
日程:10月29日~11月8日(11日間開催)
会場:東京ビッグサイト
テーマ:「きっと、あなたのココロが走り出す」(“Your heart will race.”)
同イベントは、世界一のテクノロジーモーターショーを目指した総合ショーであり、世界11ヶ国から合計160社が参加・出展する。
(画像はニュースリリースより)

Honda ニュースリリース
http://www.honda.co.jp/news/2015/c151023.html