12月21日より運用開始
家電大手シャープが北海道苫小牧市柏原に太陽光発電メンテナンスセンター「シャープ 北海道太陽光発電メンテナンスセンター」を開設すると発表した。敷地は約3000m2。12月21日より、同社が手がける太陽光発電所5箇所(合計出力規模約85MW-dc)で効率的な定期点検、修理、補修を行っていく。
対象太陽光発電所一覧
対象となる太陽光発電所は下記の通り。
「シャープ苫小牧第一太陽光発電所」
「シャープ苫小牧第二太陽光発電所」
「シャープ知床しべつ太陽光発電所」
「釧路音別太陽光発電所」
12月に竣工予定の発電所1箇所
(シャープ プレスリリースより)
北海道の需要に応える
土地が広大な北海道では太陽光発電所が大規模で、メンテナンス需要が多い。迅速且つきめ細やかなメンテナンスの提供が目的。
シャープでは、太陽光発電所の設計、機器調達、建設からメンテナンス業務まで太陽光発電に関する全業務を行っている。今後も信頼性の高い業務を行い長期安定運用を目指していく意向。
シャープ、パナソニックなど、大手家電メーカーが続々と太陽光発電を提供し始めて久しい。大手が参入しているだけに注目を集めている事業だ。今後、ますます安価で身近となり、導入しやすくなっていくことが期待される。

シャープ株式会社
http://www.sharp.co.jp/