環境情報をモニタリングし植物の生育をサポート
農業関連のICT事業を展開するベジタリア株式会社は、植物の生育に必要な環境情報をモニタリングする、農業用圃場環境モニタリングシステム「FieldServer(フィールドサーバ)シリーズ」の新型モデルとなる「FieldServer-VI」の販売予約を2015年10月14日から開始した。
なお販売価格は、198,000円(税別)からとなる。
電源はソーラーパネルと乾電池のみで簡単設置
今回発表する「FieldServer-VI(フィールドサーバVI)」の電源は、電池とソーラーパネルのみで簡単に設置可能。またスタンドアローン(独立稼働)で温度や湿度そして日射量を計測できる。また作物の生育環境に応じた多彩なオプションセンサを取り付ければ、圃場や作物に適した環境データの測定が可能となる。
同機で収集された各種データは、3G/LTEのインターネット回線を利用しクラウドサーバーに安全に保存し蓄積される。保存されたデータはスマートフォンやタブレットの専用アプリを使用することにより、圃場から離れた遠隔地からでも常時環境データを把握できる。
また専用アプリではピンポイントの天候予測も可能で、プッシュ通知で「注意報」などを知らせてくれる。それに別途オプションで、作物ごとの病害虫発生予測や収穫時期予測なども確認でき、病害虫などのリスク管理には有効な手段となる。
(画像はプレスリリースより)

ベジタリア株式会社 「FieldServer-VI」
http://field-server.jp/fieldpoint/ベジタリア株式会社
http://www.vegetalia.co.jp/@press 「FieldServer-VI(フィールドサーバVI)」の予約開始
https://www.atpress.ne.jp/news/77379