合計出力12.5メガワット
ソーラーパワーネットワーク株式会社は、福岡県に本社を置く株式会社トライアルカンパニーが展開する店舗の32施設の屋上を賃借し、太陽光発電所を建設することを発表した。
トライアルカンパニーは、全国にスーパーセンタートライアルの店舗を展開しているが、今回は、その中で九州・中部・関東・東方地方の32店舗の屋上に太陽光発電設備を設置。
出力は合計で12.5メガワットにも及び、予想年間発電量は137.5メガワットアワー、これは、発電所を建設する店舗の合計年間消費電力量の約25%に相当する。
また、発電された電力は、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」に基づいて、全量を各店舗の管轄電力会社に売電するとともに、再生可能エネルギーの活用により、CO2排出量の削減にも貢献する。
スペースを工夫して発電量を増強
ソーラーパワーネットワークは、カナダで数千件を超える太陽光発電の屋上施設を設計・建設し、リース運営や保守サポートまでを行ってきた屋根貸し事業の専門業者。
今回のトライアルカンパニーとの屋根貸し太陽光発電事業について、ソーラーパワーネットワークのCEO兼社長であるピーター・グッドマン氏は次のようにコメントしている。
「トライアルが意欲的にとりくむCO2排出量の削減と再生可能エネルギーの普及への一翼を担うことができ、うれしく思います。また今回、我が社独自の設計プランにより元来不可能と考えられていたスペースにもパネルを敷くことができ、発電量を増やすことができました。」(プレスリリースより引用)
(画像はプレスリリースより)
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