稼働開始は2016年3月予定
電気や環境、通信などのインフラ事業をおこなう株式会社協和エクシオは、山口県熊毛郡平生町に中国地方で2カ所目となる、メガソーラー発電事業建設をすることとなった。それに先立ち9月30日には、工事関係者や同社の関係者が出席し、工事の安全祈願祭を執りおこなった。なお、竣工と稼働開始は2016年3月を予定している。
一般家庭の約300世帯分に相当する発電能力
今回のメガソーラー発電プロジェクト「エクシオ平生ソーラーファーム」は、同社が山口県熊毛郡平生町内の用地、約17,500m2を賃借し、敷地内に約4,700枚の太陽電池モジュールを設置する。
メガソーラーの完成後は、同社が太陽光発電設備の設置および完成後の運営を実施し、総出力約1,250kWで、年間総発電量では一般家庭の約300世帯分に相当する約1,620,000kWhを見込んでいる。
同社では環境事業の一環として、メガソーラー発電所をはじめとした太陽光発電設備の設計・施工を手掛けており、同時に発電事業にも力を入れている。
発電事業に関しては、2012年11月同社「府中総合技術センタ」での稼働開始を皮切りとして、現在ではメガソーラー発電施設5カ所を含む全国9カ所で稼働している。
また中国地方では2015年4月に着工した島根県松江市の「エクシオ松江ソーラーファーム」に続く2カ所目のメガソーラー発電施設となる。
(画像はプレスリリースより)

株式会社協和エクシオ
http://www.exeo.co.jp/日経プレスリリース 協和エクシオ、山口県平生町でメガソーラー建設
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=397339&lindID=5