2.5メガワットの大規模発電所
パナソニックは、中米のエルサルバドルにおいて、電力発電会社グルーポ・シマン社が所有するエル・アンヘル綿織物倉庫の屋根に設置された発電所に、太陽光発電ソリューションを導入したことを発表した。
この太陽光発電設備の電力量は2.5メガワットで、500キロワットの太陽光発電システム3機、1メガワットのシステム1機から構成されており、1日あたり約11,000キロワットの発電が可能である。
高品質な管理システムが評価
赤道に近い中米のエルサルバドルでは、豊富な太陽光エネルギーを活用でき、またCO2排出削減などの環境への配慮、空きスペースを利用して発電が可能などの事由で、太陽光発電への関心が高まっている。
しかし、埃の多いという中米地域特有の問題点から、太陽光発電設備の導入にあたっては、機材・システムなどの保守管理体制の構築が必要不可欠であった。
パナソニックは、99のインバーターや、屋根に設置された10,019のパネルの稼働状況に対するオンラインモニタリングが可能という管理面でのパフォーマンスの高さが評価されたこと、また、設置製品に対してだけでなく、システムのパフォーマンスにも品質保証を行っていることが評価されて、今回の太陽光発電システムの導入につながったとしている。
クリーンエネルギーで環境保護に貢献
パナソニックは太陽光発電事業において、40年の実績があり、グローバルでクリーンエネルギーへの意識が高まる中、世界から品質に対する信頼を集めている。
ワンストップサービス、設計、ヒアリング、モニタリング、保守管理等、さまざまな業務において、常に技術とサービスの向上に努め、創エネ・畜エネ技術だけでなく、より良い環境づくりに貢献することにも主体的に取り組んでいる。
(画像はプレスリリースより)

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