注目される風力発電の普及をサポート
MS&ADインシュアランスグループの三井住友海上火災保険株式会社、ならびに株式会社インターリスク総研は、再生可能エネルギーの一つとして注目を浴びる風力発電の、一層の普及をサポートするため「風力発電設備のリスク調査報告書作成サービス」を開始した。
風力発電に関わるリスクをトータルで評価
風力発電は、他の再生可能エネルギーと比較しても発電コストが安くすみ、経済性的に優れたエネルギー源といえる。
反面、風力発電設備は設計が複雑であり、立地や設備設計それにメンテナンスなどが悪ければ、稼働率が伸びず、また自然災害の影響を受けるなどのトラブルが発生しやすい傾向にある。
風力発電事業への新規参入事業者や金融機関などの間では、リスク評価が難しい風力発電設備に関して強い関心がもたれていることから、同サービスは、風力発電事業者の顧客を対象として、立地や設備等の諸条件を基に、事業全般に関わるリスクをトータルで評価し、報告書として提供するものである。
両社は、同サービスの提供により、こういったリスクへの対策を促し、顧客の堅実な事業の運営を支援に努めると述べた。
(画像はニュースリリースより)

三井住友海上火災保険株式会社 ニュースリリース
http://www.ms-ins.com/news/fy2015/pdf/1002_1.pdf三井住友海上火災保険株式会社
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