太陽光パネル
ウエストエネルギーソリューションは、鳥取県東伯郡北栄町と協定を締結した。同社は、町内にある小学校など6つの町有施設の屋根を借り、太陽光パネルを設置する。2016年2月頃の完成を目指しており、賃貸期間は、20年間の予定。
設置面積と発電量
設置する屋根の面積は、約1,975㎡の予定で、一年間で、一般家庭約52世帯分に相当する約20万9,000kwを発電する見込みだ。北栄町が売電収入は年間で、約550万円になる予定。
また、町は、発電量の3%を使用料として得ることができ、発電施設の固定資産税も得られる。
ウエストエネルギーソリューション
ウエストエネルギーソリューションでは、積極的に自治体向け太陽光発電プロジェクトを実施している。既に全国の40以上との市町村と協定を結んでおり、その実績により蓄積したノウハウを最大限に活用している。
その多くは、「屋根貸し型メガソーラー」で、自治体が所有する学校や、公有地、庁舎などをウエストグループが借り受け、太陽光発電を実施するもの。
自治体は費用負担が一切無く、未利用スペースなどを有効活用でき、賃料や税収なども得ることができるため、メリットが多いスキームだ。
また、災害時には、非常用電源として、無料で使用できることも大きな利点といえるだろう。
(画像はプレスリリースより)

鳥取県東伯郡北栄町と協定を締結
http://www.west-gr.co.jp/news/detail.php?id=399