太陽経済の会が、超伝導送電技術セミナー開催
一般社団法人太陽経済の会が、2015年10月27日(火)東京都にて「超伝導送電技術による再生可能エネルギーの広域活用」に向けたセミナーを開催することを発表した。
持続可能エネルギー研究センター、センター長の山口作太郎教授、学校法人中部大学理事長・総長の飯吉厚夫氏と持続可能エネルギー研究センターの井上徳之教授の 3 名を講師として迎える。
超伝導送電技術とは?
超伝導送電技術は、日本オリジナルの技術だ。電力の送電には直流と交流と2つのタイプがあり、送電網はほとんどが交流に対応している。
しかし太陽光発電などで発電される電力は、1度直流の電力を交流へと変電する必要があり、発電所で発電された電力も変電や送電のさいに大きく失われている。実に日本全体の4.8%が送電の途中で失われているというデータもある。
超伝導送電技術は直流で送電効率の高いシステムで送電ロスの問題を解決する技術として期待されている。現在石狩市やサハラ砂漠で実証実験が行われている。現実的な利用が可能になれば送電技術には大きな革命が起こり、地球規模の送電網の構築も可能になる。
以下太陽経済の会のプレスリリースより開催概要を紹介する。
【開催概要】
会期: 2015 年 10 月 27 日(火)18:30~20:30(受付開始:17:45~)
場所: ベクトルラウンジ (東京都港区赤坂 4-15-1 赤坂ガーデンシティ 18 階)
主催: 一般社団法人 太陽経済の会
対象: 市民参加型の持続可能なまちづくりにご興味がある方、再生可能エネルギー事業、ロジスティック、運輸、自治体、教育、金融など幅広い業界の方々
定員: 70 名(定員になり次第締切)
会費: 会員・・・無料、非会員・・・2,000 円
※当日受付にて現金でお支払いください。領収書をお渡しします。
※講演終了後、軽食を交えた懇親会・名刺交換のお時間を設けております。
申込み: 下記いずれかの方法でお願いします。※メディアの方の取材依頼も承ります。
1 WEB サイト:専用サイトよりお申し込みください。
http://www.taiyo-keizai.com/event_seminar/forms/show/50
2 E メール:必要事項(会員/非会員、氏名、ふりがな、会社名、部署名、役職、住所、電話番号)
をご記入の上、太陽経済の会 事務局 jimukyoku@taiyo-keizai.com 宛てに送信ください。
持ち物: 筆記用具、名刺(ご入場の際に受付用と名札用に 2 枚をご用意いただきます。名刺交換の機会もありますので、予備をお持ください。)
(画像はイメージです)

太陽経済の会のプレスリリースより
http://www.taiyo-keizai.com