首都圏のメガソーラー
コスモ石油株式会社、昭和シェル石油株式会社、株式会社日本政策投資銀行の3社による合同会社「CSDソーラー合同会社」は、横浜市鶴見区において「CSDソーラー扇町太陽光発電所」の竣工式が行われたことを発表した。
この施設は、神奈川県横浜市にある太陽光発電所としては、最大の発電出力であり、また電力の大消費地である首都圏に立地していることから、送電ロスが少ないことが特長といえる。
発電所に敷地は121,195平方メートル、発電出力は7,571キロワットで、年間発電量は、一般家庭の約1,750世帯相当の、約900万キロワットアワーとなっている。
モジュールは、ソーラーフロンティア株式会社のCIS薄膜太陽電池パネル47,320枚を使用、施工元請は昭石エンジニアリング株式会社。
全国の石油基地跡地などに建設
CSDソーラー扇町太陽光発電所の運営を行うCSDソーラー合同会社は、茨城県日立、大分県、徳島県、福井県、鹿児島県谷山、三重県霞、横浜市の扇島、愛媛県大三島という全国の8拠点で、大規模太陽光発電所を建設しており、扇町太陽光発電所は7番目の発電所となる。
全ての発電所で昭和シェル石油の100%子会社であるソーラーフロンティア製太陽光パネルを使用、その合計発電容量は24メガワットとなり、今後もクリーンで安全なエネルギーの持続的な供給に取り組んでいく意向を示している。
(画像はプレスリリースより)

昭和シェル石油 プレスリリース
http://www.showa-shell.co.jpコスモ石油 プレスリリース
http://www.cosmo-oil.co.jp