ファインコート等々力に続いてファインコート深沢も近日着工予定
中高層住宅事業や戸建住宅事業を手掛ける三井不動産レジデンシャルは、建売分譲住宅「ファインコート等々力 桜景邸」事業において、首都圏初となる「スマートウェルネス住宅」を9月17日着工した。
また2015年10月には「スマートウェルネス住宅」の第2弾として、「ファインコート深沢 桜景邸」の着工も予定している。
国土交通省が掲げる、「スマートウェルネス住宅・シティ」構想を実現
国土交通省は2013年の産業競争力会議にて、健康長寿社会の実現に向けた「スマートウェルネス住宅・シティ」という概念を提唱している。
これを受けた同社が進める「スマートウェルネス住宅」とは、健康(ウェルネス)・省エネ(スマート)・安心と安全の、3つの要素に注目し、それらを融合させたものとなっている。
太陽光発電や蓄電設備により、省エネと安全安心を共に確立
同社による各内容として、健康(ウェルネス)では、国内の寒冷地で要求される断熱性能を有し、ヒートショック対策や全熱交換換気システムさらには床暖房システムを設置。
省エネ(スマート)では、LED照明の利用を基本とし、かつ家庭用燃料電池「エネファーム」とHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)を設置する。さらには電気料金の安い深夜電力を活用する家庭用蓄電池、あるいは太陽光発電システムのいずれかを搭載している。
またそれら省エネ設備は、災害発生時における停電の際、一定時間は電力を確保することができ、結果的に「安心・安全」を実現することとなる。こういった取り組みにより、「ファインコート等々力」は健康と安心・安全に配慮した「スマートウェルネス住宅」であると定義している。
さらにそれら取り組みに加えて同住宅では、間取りやインテリアそれに外構などにまで工夫を凝らすことで、より住みよい空間を実現させている。
「ファインコート等々力 桜景邸」は東京都世田谷区の東急大井町線等々力駅近くに、総戸数5戸を建設、12016年3月下旬に竣工が予定されている。
(画像はニュースリリースより)

三井不動産レジデンシャル株式会社 ニュースリリース
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