翡翠倶楽部と自然電力による太陽光発電所運営
旅館業を営む、株式会社翡翠(かわせみ)倶楽部と自然電力株式会社は、希望ヶ丘ミドリエコパーク合同会社を設立。そして同社が事業主となる「竹田希望ヶ丘太陽光発電所」が竣工し、2015年7月29日より売電を開始したと9月7日付けで発表した。
同プロジェクトは、再生可能エネルギーでの発電事業にひときわ関心が高かった翡翠倶楽部が、以前から持っていた地元地域での建設プランを背景にして、自然電力が企画開発に参画することで実現したもの。自然電力は同社グループでの保有として、これが9件目の太陽光発電所となる。
地域企業とのスクラムによるソーラー発電所
同プロジェクトでは、翡翠倶楽部をはじめ地域企業も大きく関与しており、発電所の設計や調達は、自然電力グループのユーイ(juwi)自然電力株式会社が担当したが、融資は豊和銀行にて調達。また建設およびO&M(運営・保守)は、同じ大分県で由布市の、ソーラー発電所の建設や管理に実績のある、株式会社デンケンが実施している。
「竹田希望ヶ丘太陽光発電所」は希望ヶ丘ミドリエコパーク合同会社が事業主となり、大分県竹田市直入町に建設。発電出力は1.55MWで、年間総発電量は1,893,000KWhを見込んでいる。
(画像は自然電力株式会社より)

自然電力株式会社 ニュースリリース
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