デンケン「ソーラーファーム防府」を建設予定
半導体製造装置や太陽電池検査装置を取り扱う株式会社デンケンは、山口県防府市に、大規模な太陽光発電所「ソーラーファーム防府」の建設を決定した。
同発電所はソーラーパネル約45,000枚を設置、最大発電出力約12MWを予定した大規模な発電所となる。建設予定地は、協和発酵バイオ株式会社山口事業所防府の敷地の一部が賃貸される。
協和発酵バイオ「ソーラーファーム宇部」に続く発電所
同社は協和発酵バイオの敷地に、最大発電出力1.2MWの「ソーラーファーム宇部」を2015年5月に稼働しており、両者の協力としては2例目の発電所となる。
「ソーラーファーム防府」は、事業面積約15万m2の敷地に約45,000枚のソーラーパネルを設置。発電規模は約12MWとなり一般家庭約3,600世帯相当の消費量となる。2015年10月から工事が開始され、2016年9月完成を予定している。
太陽光発電所は、同社として既に19ヶ所を建設。合計総出力16MWの規模となっており、そのうちの1ヶ所に、同社内に2013年6月より稼働している「ソーラーファーム由布」(最大出力1.2MW)がある。
同社はメガソーラーの建設により、環境マネジメントシステムの構築や、これまで培ってきた経験とノウハウを活用し、今後も再生可能エネルギーの普及に貢献を目標とする。
(画像はプレスリリースより)

株式会社デンケン
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