過去には合計50MW弱の発電所を建設した実績
京セラ株式会社と東京センチュリーリースの共同出資による、京セラTCLソーラー合同会社は、米子市で「鳥取・米子メガソーラー発電所」の建設を9月11日より開始した。
同社では2012年8月の設立以降、2015年の8月末現在で全国27ヵ所、合計約49.1MWの発電量を作り出す太陽光発電所を建設・運営している。
ゴルフ場跡地の有効利用で誘致
同発電所は土地の有効活用を要望していた、鳥取県米子市の昨年閉鎖されたゴルフ場(セントパインズゴルフクラブ)跡地を含む遊休地に建設予定で、2018年3月の竣工を予定している。
出力規模は約29.2MW、年間予想発電量は約3,608万kWhとなり、一般家庭約11,000世帯分の年間電力消費量に相当する量を見込んでいる。なお発電された電力は中国電力への売電を予定している。
同社では太陽光発電事業により、再生可能エネルギーの普及と促進に貢献し、地球環境保全とともに循環型社会の形成に推進していく。
(画像は京セラ株式会社より)

東京センチュリーリース ニュースリリース
http://www.ctl.co.jp/news_data/pdf/150911.pdf京セラ株式会社
http://www.kyocera.co.jp/index.html@ press 「鳥取・米子メガソーラー発電所」の建設開始
https://www.atpress.ne.jp/news/73845