京セラ製独立型ソーラー街灯 約4,300基納入
京セラ株式会社とKyocera Solar, Inc.は、ブラジル・リオデジャネイロのArco Metropoliano do Rio de Janeiroに、京セラ製太陽電池モジュールを搭載した、独立型ソーラー街灯約4,300基約を納入したと8月20日発表した。
同プロジェクトは、リオデジャネイロ州政府の公共事業の一環によるもの。京セラ製太陽電池モジュールを搭載した独立型ソーラー街灯が、ブラジルのエンジニアリング企業であるSoter社によって設置され、高速道路の総延長145kmの半分以上にソーラー街灯が立ち並ぶ。
ブラジル経済の発展に貢献
ブラジル政府としては、送電網を持つことが出来なかった地域の高速道路でも、太陽光を活用することにより独立して電源を確保でき、街頭を設置することが可能となった。
イタグアイ港より輸出される石油化学関連の企業は、高速道路という巨大な輸送網により、輸送物流の合理化と交通インフラを改善している。
その交通網にソーラー街灯を設置し交通の安全を図ることは、地域全体に掛かるコスト削減に大きく貢献している。また改善された高速道路により、以前は簡単にアクセスできなかった奥地の農村地域でも、経済的成長が刺激されることが期待される。
同社では、国際的に貢献が期待される今回のブラジルでのプロジェクトを通じて、地球環境や人々の生活向上に役立てるよう尽力していく。
(画像はプレスリリースより)

京セラ株式会社
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