環境に優しい高性能工場
ソーラーフロンティア株式会社は、CIS薄膜太陽電池モジュールを生産する、宮崎県の国富工場において、8月6、7日の両日、エネルギー教室を開催した。
国富工場は、2011年2月に商業生産を開始し、同年7月には全ラインで商業生産体制に入っている。現在、最先端の技術を誇る同工場では、変換効率が約13~14%で、設置容量あたりの実発電量が競合技術のものを上回る、高性能のCIS薄膜太陽電池モジュールを生産している。
また、原料からリサイクル処理まで高い環境意識で設計・生産されているのも特徴の1つだ。
再生可能エネルギーや省エネについての勉強に
こうした高い技術を持つ国富工場で、これまで宮崎工場において、次世代育成支援・地域貢献の一環として実施していたエネルギー教室が開催されたもの。
宮崎市内から応募により集められた小学生39名が参加して行われた教室では、地球温暖化を含む気候変動問題への対応や、再生可能エネルギーや省エネの大切さ、太陽光発電の仕組みや役割についての説明が行われた。
また、世界最大級の同工場内の見学も実施され、さらに、太陽光の力で動くソーラーカーのキット作成も行い、子供たちにとっては、太陽光のエネルギーを身近に感じされる良い機会となった。
(画像はプレスリリースより)

ソーラーフロンティア
http://www.solar-frontier.com