スペインの大手企業グループと関係強化へ
双日米国会社は、スペインの大手企業グループのイソラックスグループ傘下ティーソーラー社が、ペルーで保有 し運営するマヘス太陽光発電所とレパルティシオン太陽光発電所の株のうち、各49%を取得したと発表した。
双日は今回の出資により、イソラックスグループとの間で関係の強化を進め、今後中南米でのソーラー発電などの電力インフラ事業に力を注いでいく。
再生可能エネルギーに関する先進国のペルー
今回増資された2ヶ所のソーラー発電所は、共にペルー南部のアレキパ市に建設されており、各22.164MWの発電容量のメガソーラー発電所。
ペルーは中南米トップクラスの経済成長率を背景に、再生可能エネルギーの導入に関しては法的枠組みの整備が進み、中南米諸国の中でも一歩先ゆく存在となっている。さらに今後も1,000MW程の再生可能エネルギー施設の建設が見込まれている。
双日グループはヨーロッパでも太陽光発電事業を展開中で、同事業によりソーラー発電等の運営やインフラ構築に関するノウハウの蓄積を目標とし、メガソーラーを含めた再生可能エネルギーの拡大を目指し、持続可能な社会の構築に貢献していくとした。
(画像はニュースリリースより)

双日株式会社 ニュースリリース
http://www.sojitz.com/jp/news/2015/08/20150817.php双日株式会社
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