太陽光を用いた椅子「ソライス」実現のために!
循環型社会を目指すISOLA株式会社は、農業にも太陽光を用いて楽しく作業できることを目指す、「ソライス」作成のための資金提供を求め、クラウドファンディング「READYFOR?」にて支援金の募集を7月31日より開始した。
同社は『畑でスマホ充電!次世代農作業用椅子「ソライス」を 作りたい!』プロジェクトと題して、農業に太陽光と音楽をミックスした楽しみながら農作業できる椅子を企画。これにより新しい農業のスタイルを提案する。
充電しながら音楽を楽しめる「ソライス」
今回手掛けるソライスは、内蔵された大容量バッテリーをソーラーパネルにより充電。そのバッテリーからUSBポートによりスマホの充電ができるシンプルな仕組みとなる。USBポートは2口設けてあるため、他の機器の充電にも利用可能。
勿論椅子としての機能もあるため、農作業の際に椅子として座りながらの作業もでき、気軽に持ち運び可能な可動式の取っ手も装備する。
充電には付属の20Wソーラーパネルを使用し、コードでソライスに接続する。パネルは固定されていないため、光の向きに合わせパネルを自由に向けることができる。またソライスは日陰に置き、パネルのみ太陽に当てることも可能。
また肝心の音楽も、オプションながらワイヤレスでスマホと接続できる充電式ダブルスピーカーで、農作業をしながら音楽を聴くことができる。なおこのダブルスピーカーもUSBによりソライスから充電可能である。
ISOLA株式会社とは
ISOLA株式会社は「移動分野における循環型社会の実現」という目標のもと、自転車型の電動バイク「Eサイクル」や、ソーラーパネル電柵を開発。将来は同社の地元である長崎県平戸市にて、循環型の村社会の構築を目指す。
今回のソライスはその一環として企画されたもので、試作のための部品代や制作費用および宣伝費用のための、合わせて30万円の資金を募集する。
(画像はプレスリリースより)

READYFOR?
「畑でスマホ充電!次世代農作業用イス「ソライス」を 作りたい!」
https://readyfor.jp/projects/isola-japanISOLA株式会社
http://www.isola-japan.com/ValuePress
https://www.value-press.com/pressrelease/146153