EV・PHV用充電器導入
29日三菱地所株式会社(以下三菱地所)と日本電気株式会社(以下NEC)はNECが開発した電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド自動車(PHV)用普通充電器を設置し有料充電サービスの提供を開始すると発表した。
これは三菱地所が購入する風力発電による自然エネルギーを活かしたカーボンフリーの有料充電サービスである。2015年8月より丸の内エリア駐車場を展開する丸の内パークインにてサービスを開始、その後10施設において順次サービスを開始していく。
グリーン電力証書の活用
三菱地所はグリーン電力証書を活用し、風力発電による自然エネルギーを利用することで、近年増加が予想されるEV・PHVの充電設備を充実させ走行時だけでなく充電時の発電の際に排出されるCO2もゼロに抑え低炭素型社会の形成に貢献していきたい考えだ。
NECグループはICTを活用した高度な社会インフラを「社会ソリューション事業」グローバルで推し進めて、社会の様々な問題解決に貢献。今後も安心で便利なEV・PHV用充電のインフラに向けた製品やサービスの構築を拡大し、環境配慮型の次世代自走車を普及させることで低炭素型社会の実現へと貢献したい考えである。
(画像は三菱地所株式会社HPより)
(画像は日本電気株式会社HPより)

三菱地所株式会社ニュースリリース
http://www.mec.co.jp/j/news/archives/mec150729_ev.pdf日本電気株式会社ニュースリリース
http://jpn.nec.com/press/201507/20150729_01.html