トリナ・ソーラーが支援する大阪産業大学が優勝
トリナ・ソーラー・ジャパン株式会社がスポンサーとなり、提供した新開発のモジュール565枚を搭載した大阪産業大学(OSU)のソーラーカーチームが、8月1日に行われた「FIA ALTERNATIVE ENERGIES CUP ソーラーカーレース鈴鹿2015」において総合優勝し、堂々の大会4連覇を達成した。
今回のレースは、日本最大級の国際的ソーラーカー・レースで、1992年に開催されてから今回で24回目となり、ソーラーカー・レースの中でも歴史のある国際格式レースである。
企業と大学のコラボが見事花開く
同大学のソーラーカー「OSU-Module-S」は、トリナ・ソーラーで新開発されたIBCセルを搭載し、5時間耐久レースの最高峰「ドリームクラス」に参戦。高校や大学そして企業など8チームが参戦した同クラスで、66周を完走し後続車に3周もの差をつけて、堂々4度目の総合優勝を獲得した。
ソーラーカーレースには効率性と環境への柔軟性、そして軽量化が求められる。また効率の良い走りを実践するドライバーのスキルも大きく影響する。
同社が携わったハードの面では、高変換効率を実現した新開発のIBC(バックコンタクト型)セルを搭載。軽量化と影の影響を無くすデザインの採用と相まって、高いパフォーマンスを発揮した。それと共に過去に3連覇を達成した優れたドライバー達の技術の伝承が、今年の4連覇という結果につながった。
同大学でOSUソーラーカーチームのプロジェクトを指導するリーダーの村上氏は、トリナ・ソーラーのIBCセルが提供されたことで、太陽光エネルギーを最大限に利用でき、極めて軽量で速く走ることができたと、トリナ・ソーラーとその科学者チームに感謝の意を表している。
(画像はプレスリリースより)

トリナ・ソーラー プレスリリースファイル
http://prtimes.jp/a/?c=8483&r=21&f=d8483-20150804-5002.pdfトリナ・ソーラー・ジャパン株式会社
http://www.trinasolar.com/jp/index.htmlPR TIMES
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000008483.html