4件合計、最大出力25MWの太陽光発電所の建設開始
オリックス株式会社は7月31日、山口県内4カ所に合計最大出力25MW(24,960kW)の大規模太陽光発電所建設を開始した。場所は宇部市に4.9MW、山陽小野田市に11.8MW、美祢市に4.1MW、山口市に4.3MWとなっている。
同社では再生可能エネルギーをはじめとし、エネルギーに関連する事業を積極的に推進、新しい付加価値の提供を目標とする。
各地に建設するメガソーラー発電所の事業概要
7月31日に一斉に建設が開始される各発電所の事業内容は以下の通りとなっている。
山口県宇部市沖宇部に建設のオリックス東見初メガソーラー発電所は、年間予想発電量5,567,760kWhで、2016年1月に運転開始を予定。
山口県山陽小野田市に建設のオリックス本山メガソーラー発電所は、年間予想発電量13,598,170kWhで、2016年7月に運転開始を予定。
山口県美祢市に建設のオリックス白岩メガソーラー発電所は、年間予想発電量4,266,910kWhで、2016年2月に運転開始を予定。
山口県美祢市に建設のオリックス阿知須メガソーラー発電所は、年間予想発電量4,852,070kWhで、2016年3月に運転開始を予定。
オリックスの電力事業
オリックスは、太陽光やバイオマス・地熱・風力などの、再生可能エネルギーの普及に貢献する事業を行う。また再生可能エネルギーを中心に、発電と電力供給などのエネルギーサービスを展開し、エネルギーに関わるコストを削減しそれをサポートすることを目標としている。
さらには太陽光発電システムにより各種機材の調達や資金の調達そしてメンテナンスなどをワンストップで提供し、また太陽光だけでなく、バイオマスや地熱を利用した独自の発電により、電気を割安に供給する事業を行っている。
(画像はオリックス株式会社より)

オリックス株式会社 ニュースリリース
http://www.orix.co.jp/grp/news/2015/150731_ORIXJ2.html