情報をまとめて事業者を誘致
北海道庁は、道内に存在する、メガソーラーの建設候補地と、中小規模太陽光発電所の建設候補地についての情報を更新し、ホームページで発表した。
北海道では、梅雨時期がないため豊富な日射量が期待されること、広大な土地を有するため建設用地の確保が容易であるといった優位性があることから、固定価格買取制度の創設を契機に、民間事業者等の事業化に向けた動きが活発化している。
このため、北海道では、道内の市町村と連携を取り、太陽光発電に適する土地に関する情報や、関係する法令、取扱窓口や関連企業等についての情報をまとめて公開することで、事業者の誘致活動を行い、再生可能エネルギーの導入促進を図っている。
所在地や地盤情報など有益情報をリスト化
メガソーラーの建設候補地は合計8ヵ所。学校用地や宅地、山林、原野など種々の土地が挙げられている。
所在地別では、上砂川町が2ヵ所、江別市が1ヵ所、知内町が1ヵ所、稚内市が2ヵ所、浜頓別町が1ヵ所、網走市が1ヵ所。
リストでは、その他、各用地の面積や価格、地盤情報、最大積雪深など、詳細な情報が記載されている。
中小規模太陽光発電所建設候補地は8ヵ所で、新十津川町に2ヵ所、深川市に2ヵ所、真狩村に1ヵ所、伊達市に1ヵ所、函館市に1ヵ所、網走市に1ヵ所、となっている。
(画像は、ほっかいどう新エネ・省エネ応援ライブラリーのページより)

北海道
http://www.pref.hokkaido.lg.jpほっかいどう新エネ・省エネ応援ライブラリー
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/kke/sene/library.htm