進化したサービス内容
ネクストエナジー・アンド・リソース株式会社は、太陽光発電向けに新たなサービスを開始した。発電設備の適切なメンテナンスサイクルを把握することで、発電量のロスをなくし、安定した性能を維持する。
また、コンサルティングサービスも追加され、従来のO&Mサービスをさらに進化させた形となっている。
メンテナンスの重要性
発電所のメンテナンスは適切な時期に行うことで、故障や劣化といった障害を取り除き、安定した電力を供給することができる。その時期を同社の新しい監視システムにより提供する。
同社がこれまで携わってきた太陽光発電事業の経験により、発電所の設計からモジュール検査まで幅広い分野で技術提案を行うことで、さらなる収益性の向上や発電能力の維持に貢献できるとしている。
新サービス概要
今回の新サービスの特長として、クラウド型監視サービス「ソラジット」がある。これはクラウドを利用した遠隔監視サービスで、複数の発電所を統括して監視することが可能である。また、データの保管も1年間可能で、障害時の復旧にも対応している。
ほかにも、監視サービスのデータを基にしたコンサルティングレポートサービスも行っている。これは、パフォーマンスレシオを採用し気候に左右されないシステムの健全性指標を提供するサービスである。
また、机上の計算で算出された計画発電量ではなく、設備の実能力から計算した発電量と実績を対比することでき、より現実味のある運用予測が可能となっている。
さらに、付加的なサービスとして、ストリング監視システム用のオリジナル商材も取りそろえており、収益性の向上に対応している。
(画像はプレスリリースより)

プレスリリース
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