太陽光技術者育成に一役、テキサス・ソーラーカーレース
全米規模のソーラーカーレースが7月17~23日、フォートワース・ダラスのテキサス・モーター・スピードウェイで開催される。
このレースは、科学や工学を学ぶ学生らの意欲向上を目的として1993年に創設された。以降、毎年開催されている。
レースが創設されたことで、ソーラーカーでテキサス・モーター・スピードウェイでのレースに参加することを目標に、デザインや設計などエンジニアリングを学ぶことを、学生および教師がより積極的に選択するようになった。
今回のレースに参加する、高校生チームが注目されている。「プレシディオISD」チームの監督、デニス・マッケンタイア氏らプレシディオ高校とウィリアム・ソーザ・アーリーカレッジ高校の学生と教員のチームだ。
教員ローランド・グロリア氏とエイミー・ペラルタ氏は、既に昨年の8月、学生とともにフォートワースでの初期トレーニングに参加、準備にも余念が無い。
高校生主体のチームの健闘に大いなる期待
チームは、スキルの異なるカテゴリに分類され、マーケティングおよびドキュメントを担当する5名、電気部品を担当する3名、機械部品を担当する4名、計12名の生徒によって構成される。
スポンサーでもある、ローランド・グロリア氏らは、彼らが命名した、彼らのソーラーカー「ブルー・デビル」について、レース参加のためのすべての規則、および要件を満たしている、と太鼓判を押した。
このレースは、プレシディオのエネルギーの代替源として、太陽光発電を推進するための人材育成に、無くてはならない存在となりつつある。若いチームの活躍があれば、さらにソーラーカー、ソーラーエネルギーの推進にとって、大きな力となるだろう。

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