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2025年05月06日(火)
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Amazon Web Serviceが、バージニア州ソーラー電力プロジェクトを発表

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Amazon Web Serviceが、バージニア州ソーラー電力プロジェクトを発表

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再生可能エネルギーでAWSサーバー電力100%を目指す
Amazon.com,Inc.(NASDAQ:AMZN)は、100パーセント再生可能エネルギーに向け、世界のAmazon Web Service(AWS)のインフラに電力を供給するため、長期的な達成目標に向け、大きな進展を続けている。

太陽光発電
2015年4月の時点で、2016年までに世界中のAWSインフラ向け電力40%とすることを中間目標とするなかで、25%を達成している。

そうした中で6月10日、80メガワット(MW)のバージニア州Accomack郡のソーラーファームを構築および運用をサポートするため、コミュニティ·エネルギー社と提携したことを発表。

この新しい太陽光発電ファームは、早ければ2016年10月、米国15000件の家庭で使用できる電力と等価の、約170,000MW/h(MWh)の生成が可能となる。


地域の再生可能エネルギー産業創成にも一役
プロジェクトについて、ジェリー·ハンター・AWSインフラストラクチャ担当副社長は、
「米国東部アマゾンソーラーファームは、バージニア州の連邦における再生可能エネルギーの可用性を向上させる付加的な利点を持っている。」(Amazon Press Releases より)

また、テリーマ・コーリフ バージニア州知事は、
「Amazonの新しいソーラープロジェクトは、クリーンで再生可能なエネルギーを生成するとともに、新たな雇用を創出し バージニア経済に良好な影響をもたらす。」(Amazon Press Releases より)
とコメント。

同プロジェクトは、地域経済においても、大きな役割が期待されている。

今回AWSと提携したコミュニティ・エネルギー社は、太陽光発電や風力エネルギーの長い歴史を持つ再生可能エネルギーの開発の草分け的存在だ。

ブレント・Alderfer CEOは、提携にあたり、AWSのリーダーシップなしには、このプロジェクトは不可能であり、最大規模のソーラーファームを構築するためのAmazon Webサービスとの仕事に満足している、と謝意を述べている。

同プロジェクトは、バージニア州スケールで、太陽光発電(PV)技術の商業化と展開を加速し、地域経済活性の大きなトリガーとなるだろう。


外部リンク

Amazon Press Releases
http://phx.corporate-ir.net/

Amazon Web Service
http://aws.amazon.com/

Businesswire
http://www.businesswire.com/
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