青森県三沢市における太陽光発電所の工事完了
株式会社多摩川ホールディングスは7月24日、エトリオン・ジャパン株式会社および株式会社日立ハイテクノロジーズと共同して、青森県三沢市に建設していた太陽光発電所(4区画合計で10MW)が完工したと発表した。
これは、「エトリオン・エネルギー5合同会社の出資持分取得(持分法適用関連会社化)に関するお知らせ」(平成28年6月22日付記事)にて公表していたもので、同社は全株式の30%を出資する持分法適用関連会社となる。
この発電所は、青森県三沢市六川目五丁目他の敷地面積約163,000m2に、合計発電能力約9.5MWの太陽光発電所として、平成28年7月から建設工事を行っていたもので、今後は20年間固定の売電価格36円/kWh(税抜)にて売電することとなる。なお初年度の予想発電量は、約10,740,000kwhを予定している。
同社がこれまで手がけた中で最大規模の発電所
この発電所は、同社がこれまで手がけてきた発電所の中では最大規模となり、同社グループにとって長期的かつ安定的なキャッシュフロー収入を獲得することができるとしている。
なおエトリオン・ジャパン株式会社は、事業用太陽光発電所を建設と所有および運営を行うEtrion社(Etrion Corporation)のグループ会社で、Etrion社は、イタリア、チリおよび日本で合計出力約139MWの太陽光発電所を所有する独立系発電事業者で、本社は米国マイアミにある。
(画像はプレスリリースより)

株式会社多摩川ホールディングス プレスリリース
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