12.8MWSGET千葉ニュータウンメガソーラー発電所が完成
東芝インフラシステムズ株式会社は7月18日、千葉県印西市において、12.8MWのSGET千葉ニュータウンメガソーラー発電所が完成し、北総鉄道千葉ニュータウン中央駅で開所式を行った、と発表した。
鉄道の線路沿い、全長約10kmにおよぶ日本最長のメガソーラー発電所
SGET千葉ニュータウンメガソーラー発電所は、千葉県の管理する成田スカイアクセス沿線用地のうち、千葉県白井市武西から印西市若萩までの区間で、千葉ニュータウン中央駅から印旛日本医大駅までの3駅にまたがる。
敷地面積約150,000平方m、全長約10kmにおよぶ日本最長、発電出力12.8MWのメガソーラー発電所である。
東芝インフラシステムズ株式会社は、2016年2月にSGET千葉ニュータウンメガソーラー合同会社から、EPC(設計、調達、建設)、および今後20年間の運用・保守業務を受注した。総事業費は、約44億円とのこと。
メガソーラー発電所は、鉄道の線路沿いに建設するため、電車走行中の作業の中断、クレーンなどによる大型工事の場所などの制約があった。
東芝インフラシステムズ株式会社は、作業工程の最適化、関係各社との調整、など工程管理を確実に実行した。
また約10kmにおよぶ発電所を接続する長いケーブル・電線の使用による発電効率の低下を防ぐため、全体設計の最適化を図り太陽光パネルの最適配置を行うことで、発電効率を確保したという。
(画像はプレスリリースより)

株式会社東芝のニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2017_07/pr_j1801.htm