里山エネルギー、「ナノ発電所SPS」の販売開始
NPO法人エコロジーオンラインは7月12日、同法人の活動から生まれ、小さな自然エネルギー機器の企画・販売を手がける里山エネルギー株式会社が、株式会社システムトークスとの提携により、「ナノ発電所SPS(ソーラーパーソナルシステム)」の販売を始めると発表した。
「ナノ発電所」は、宮城県仙台市の補助制度「みんなで備えるMy発電補助制度」の対象製品に採択され、地球温暖化防止、防災・減災対策、非電化地域での小型電子機器への電源供給など、世界で幅広く活用されているという。
簡単に設置や移動が可能
またナノ発電所SPSは、ソーラーパネル(15W)と、リチウムイオンバッテリー(4,400mAh(16.3Wh))が一体化していることから配線がなく、簡単に設置や移動ができる。このため、盗難や風に飛ばされるリスクが減るという。
同製品は、3台のスマートフォン(iPhone/iPad/Androidスマートフォン)を急速充電できるほか、バッテリーのフル充電が90分という短時間でできる。
このほか、付属のLED照明はテープ状で、壁への貼り付けができる。照明の明るさは、LED照明を切り離すことで暗くする調節が可能で、初期状態の最も明るい状態では9時間、1人の周囲を照らす程度の明るさでは34時間の点灯が可能としている。
なお、同製品の寸法は344x344x32mm(角カバー含む)で、重量は1.5kgとなっている。
(画像はプレスリリースより)

NPO法人エコロジーオンライン プレスリリース(Value Press!)
https://www.value-press.com/pressrelease/186343