地熱発電所の環境アセスメント課題に関する調査
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は7月10日、最近実施された地熱発電所の環境アセスメント内容を調査して課題を抽出し、課題に対する対応の方向性を検討する事業の実施者を募集すると発表した。
これは、地熱発電所の環境アセスメントについて、これまでのアセス手続きや審査等の実績から得られた課題を抽出・整理し、事業者が今後の環境アセスメントに活用できる対応策を検討することで、地熱発電所の新規立地を促進するためという。
なお、この事業期間は、平成29年度(単年度)となる。
応募書類の提出期限は7月24日
この応募に当たっては、当該技術または関連技術についての調査/事業実績があり、かつ、調査/事業目標の達成と調査/事業計画の遂行に必要となる組織・人員等を有していることが求められる。
さらに、当該委託業務を円滑に遂行するために必要な経営基盤があるとともに、資金等について十分な管理能力を有していること、およびNEDOが調査/事業を推進する上で必要とする措置を適切に遂行できる体制を有していることも条件となる。
なお、応募書類の提出期限は、平成29年7月24日(正午必着)となっているが、応募状況等により公募期間を延長する場合があるとし、NEDOのウェブサイトで確認するか、メール配信サービスへの登録を推奨している。
(画像はNEDOのホームページより)

NEDO プレスリリース
http://www.nedo.go.jp/koubo/FF2_100197.html公募要領
http://www.nedo.go.jp/content/100866111.pdf