省電舎はNEOとの業務提携を発表
株式会社省電舎は、昨年度より事業主軸を省エネルギー事業から再生可能エネルギー事業に転換する中、6月25日に株式会社NEOとの業務提携を発表した。
株式会社NEOは太陽光発電設備の施工に関し、個人向け住宅から産業用設備まで幅広く実績を持ち、さらに小規模木質バイオマス発電設備の開発やバイオマス燃料関連事業等の環境事業についても新規事業開発を行っている。
太陽光、バイオマス系を中核とする再生可能エネルギー事業を推進する同社は株式会社NEOと再生可能エネ事業における施工業務、メンテナンス業務、再生可能エネ事業の新規開拓の分野で協業することとなった。
業務提携のメリット
株式会社NEOは太陽光発電所を建設できる案件を多数所有しており、この中から同社の分担分を選定し、同社のIPP事業として太陽光発電所を建設する。
同社は太陽光発電所から得られる売電収入で長期間にわたり業績の安定化を図ることが可能となる。
今後の展開
本提携は、直ちに業績に影響が出るというものでは無いものの、将来的に再生可能エネルギー事業において両者がこれまで培ってきた事業ノウハウを活かし、また相乗的に協力体制を構築することにより、再生可能エネルギー事業分野の拡大を期待できるものとなっている。
(画像は株式会社省電舎ホームページより)

業務提携に関するお知らせ
http://www.shodensya.com/wp/wp-content/uploads/2015/