出力55MWの太陽光発電プロジェクトを受注
韓国のLG CNSは12月20日、カナディアン・ソーラー社から、山口県美祢市の新美祢に建設する出力55MWの太陽光発電プロジェクトを受注した、と発表した。
日本国内でトップ5に入る大規模太陽光発電プラント
プロジェクトの事業費は、建設と運用を含め約1,700億ウォン(約170億円)。工期は約18ヵ月で、2018年5月に商業運転を開始する予定である。
今回の新美祢プロジェクトは、LG CNSにとって日本で5番目の太陽光発電プロジェクトで、日本国内でトップ5に入る大規模な太陽光発電プラントとなる。
LG CNSは、日本で電気・土木などの建設業免許を保有し、発電所の設計・調達・建設(EPC)を含むターンキー(Turn-key)方式のプロジェクトを受注できる、技術と人材を有する、韓国システム統合(SI)事業者のうち唯一の企業である。
2015年島根に10MW、大分で33MWの太陽光発電所の建設を完工し、現在商用運転中である。今回の案件を含め、日本国内で総計162MWの太陽光発電所を建設しており、韓国企業の中で最多の量である。
LG CNSは、現在日本で別案件の100MW級の太陽光発電プロジェクトを交渉中である。
(画像はプレスリリースより)

LG CNSのニュースリリース
https://www.lgcns.com/