ニューヨーク州のバッファロー工場で生産開始
2016年12月27日、パナソニック株式会社とテスラモーターズは、ニューヨーク州のバッファロー工場で太陽電池セルとモジュールの生産開始を合意したと発表した。
同社は、バッファロー工場での必要投資の一部を負担し、テスラモーターズは、同工場で生産された太陽電池をパナソニックから長期間購入する契約になっているという。又、テスラモーターズと共同し、カリフォルニア州フリーモントのソーラーシティ施設で次世代太陽電池技術の開発を行うとしている。
2019年までに1ギガワットの生産能力に拡大
同社は、バッファロー工場での太陽電池モジュールの生産を来年の夏に開始予定としており、2019年までに1ギガワットの生産能力に拡大するとしている。
これらの太陽電池セルとモジュールは、ソーラールーフ以外の製品向けソーラーパネルの生産に使用され、テスラモーターズの「パワーウォール」や「パワーパック」とシームレスに統合するという。
同社は、バッファロー工場での生産を開始することで数千人の雇用を生み出すとしている。又、今回の提携によって、テスラモーターズとの関係を、更に、強化・拡大させていくという。
(画像は、パナソニック株式会社ホームページより)

パナソニック株式会社 プレスリリース
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