遠隔監視システムにクラウドサービス提供を開始
株式会社ファインウッズは12月16日、太陽光発電用の低価格・簡易遠隔監視システムに、新たにクラウドサービスの提供を開始すると発表した。
これまで同社は、ソフトウエア版の簡易遠隔監視システム提供だけで、専用のソフトウエアをユーザーPCへのインストールにて監視を行っていたが、新たに提供開始するクラウドサービスではユーザーPCへのインストールは不要となる。
クラウドサービス費用は年間契約に
なお、クラウドサービス費用は、年間契約となり485通信BOX数により変わるが、この費用にはデータ通信(SIM)費用も含まれ、他の契約や費用は要らなくなる(初期費用として別途税別3,000円が必要)。
既に監視装置を利用中のユーザーがクラウドサービスに移行する際は、新たな機器購入等は不要となり、クラウドサービスへの申込みだけでサービス移行ができるとのこと。
クラウドサービスで提供するデータ通信SIMは、NTTドコモ回線を使用していて、通信速度は最大256Kbpsで月間使用量に上限はない。
このほか、ソフトウエア版で必要だった常時監視時のPC・ソフトウエアの常時起動も不要となるほか、インストールPC以外での閲覧も可能になるという。(複数台PCアクセス可)
(画像はプレスリリースより)

株式会社ファインウッズ プレスリリース(@Press)
https://www.atpress.ne.jp/news/118317