年間発電量約107万キロワットアワー
富士興産株式会社は、茨城県にある「富士興産坂東発電所」において、12月20日より売電を開始したことを発表した。
この太陽光発電所は、茨城県坂東市の約10,000平方メートルの敷地に設置されたもの。出力規模は965キロワットで、年間発電量は、約107万キロワットアワーを予想している。
太陽光発電所を建設・購入
燃料油や高品質な潤滑油、石油製品の販売を手がける富士興産は、長年、石油を中心にしたエネルギー事業に携わってきた経験を活かし、2012年よりメガソーラー事業を開始している。
これまでに運転を開始した太陽光発電所は3ヵ所。まず、千葉県木更津市に建設された「富士興産木更津第一発電所」は、2013年9月に運転を開始しており、出力は約1,999キロワットである。
また、2015年7月には、群馬県吾妻郡中之条町の「富士興産中之条発電所」を購入、同年8月より売電を開始している。出力は約1,000キロワット。さらに、2016年3月には、鹿児島県阿久根市の「富士興産阿久根発電所」購入し、同年6月3日より売電を開始した。出力は1,958キロワットである。
それらに続き、今回の「富士興産坂東発電所」は、同社にとって4ヵ所目のメガソーラー。2016年10月に購入しており、12月から売電が開始されたものである。
(画像はプレスリリースより)

富士興産株式会社
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