発電所建設プロジェクトのEPC役務を受注
日揮株式会社は12月21日、合同会社軽米東ソーラー社が岩手県九戸郡軽米町で計画中の大規模ソーラー発電所建設プロジェクトに係わるEPC役務を受注した、と発表した。
合同会社軽米東ソーラー社は、株式会社レノバ、NECキャピタルソリューション株式会社、芙蓉総合リース株式会社、三井住友ファイナンス&リース株式会社が出資する事業者。
発電所は出力80.8MWのメガソーラー
軽米東ソーラー発電所は、11月22日レノバが岩手県九戸郡軽米町より設備整備計画の認定を受けたプロジェクトである。
レノバが開発を主導し、合同会社軽米東ソーラーが事業主体となり、岩手県九戸郡軽米町に位置する約300ヘクタールの山林等を活用して建設する。
発電所の出力は約80.8MWで、年間発電量は約8,700万キロワット時を見込む。この発電量は、一般家庭の約25,000世帯の年間消費電力量に相当する。
日揮は、ソーラー発電所に係わる設計、機材調達、建設工事のEPC役務を担当する。契約形態は、固定金額で契約するランプサム契約(Lump Sum Contract)で、納期は2019年11月末の予定である。
発電所は、2019年12月の運転開始を目指している。
(画像は日揮株式会社のHPより)

日揮株式会社のニュースリリース
http://www.jgc.com/jp/DisplayHtml/view/167