最大発電能力20MWの太陽光発電所
スズキ株式会社は2016年12月16日、CSR・環境に関する取り組みをまとめた「スズキCSR・環境レポート2016」をホームページ上に公開したことを発表した。
「スズキCSR・環境レポート2016」の特集ページでは、「スズキ牧之原太陽光発電所」の稼働状況を公開している。
「スズキ牧之原太陽光発電所」は、静岡県牧之原市中里工業団地の46万平方メートルの敷地に建てられ、2015年10月に試運転を始め、最大発電能力は20MWとしている。現在も増設工事が行われていて、増設後の完成は2017年3月を予定しているという。
年間発電電力量は約34400MWhを予定
「スズキ牧之原太陽光発電所」の稼働で現在稼働しているスズキ浜松工場太陽光発電所、スズキ舞阪西発電所、スズキビジネス舞阪東太陽光発電所と合わせて総発電量は約25MWになるという。
CO2の削減量は、スズキ国内工場の2015年度CO2排出量の10.6%相当を見込むとしている。
又、「スズキ牧之原太陽光発電所」の増設後の年間発電電力量は約34400MWhを予定してるという。これは、一般家庭9500世帯分に相当し、発電した電力は全て中部電力へ売電するとしている。
(画像はスズキ株式会社のホームページより)

スズキ株式会社 ニュースリリース CSR・環境レポート2016
http://www.suzuki.co.jp/