NTTファシリティーズの「宮崎亀の甲太陽光発電所」が竣工
株式会社NTTファシリティーズは12月8日、宮崎県東諸県郡国富町にて、同社100%出資による宮崎亀の甲ソーラー合同会社を設立し建設していた「宮崎亀の甲太陽光発電所」が完成し、同日に竣工式を行ったと発表した。
この発電所は、元々宮崎県の国富町で2014年9月まで営業を続けていた「亀の甲カントリー倶楽部」の跡地を利用したもので、株式会社丸五産業が保有する土地50万平方メートルを宮崎亀の甲ソーラーが借り受け、10万3000枚の太陽光パネルを設置して建設した。
NTTファシリティーズ保有の70ヵ所目で最大規模に
この発電設置容量は32,697kWで、想定年間発電量は約40,000MWhとなり、これは一般家庭消費電力の約11,000世帯分に相当する。また同所の発電開始日は、2017年1月5日を予定している。
なお、現時点でこの施設は、NTTファシリティーズが保有する70ヵ所目の太陽光発電事業用サイトとなるとともに、同社で最大規模の太陽光発電所になるという。
【宮崎亀の甲太陽光発電所概要】
施設名称:宮崎亀の甲太陽光発電所
設置場所:宮崎県東諸県郡国富町大字三名字万歳谷3170他
事業者:宮崎亀の甲ソーラー合同会社
工事開始日:2015年8月20日
発電開始日:2017年1月5日
設置容量:32,697kW
想定年間発電量:約40,000MWh
(画像はプレスリリースより)

株式会社NTTファシリティーズ プレスリリース
http://www.ntt-f.co.jp/news/2016/161208.html