出力33メガワットの大規模太陽光発電所
エフビットコミュニケーションズ株式会社は、岡山県久米郡美咲町に建設を計画している大規模太陽光発電所について、起工式を行ったと発表した。
起工式は、2016年12月5日、自治体関係者、地元関係者、工事関係者、エフビットコミュニケーションズの代表取締役の吉本幸男氏、取締役の坂口愼一郎氏などが出席し、無事に執り行われた。
この美咲発電所は、発電出力が約33メガワットで、年間発電量は、一般家庭約9,100世帯分の年間消費電力量に相当する約3,300万キロワットアワーを予想している。運転開始は2018年11月の予定だ。
全国各地にメガソーラーを建設
エフビットコミュニケーションズでは、太陽光エネルギーを最大限活用したメガソーラー事業(大規模発電所)の普及に取り組んでおり、再生エネルギー特別措置法の施行以降、さらに全国各地で建設を進めている。
また、同社では、メガソーラー・フルサポートEPC(Engineering Procurement Construction)として、用地の選定段階からコンサルティングを開始し、その土地に合ったプランを作成、造成工事から完成まで、さらに電気連系工事、O&Mに至るまで、一貫して対応する業務を行っているのが特徴だ。
建設実績は計画中の案件も含めて、高知県に、発電出力1.5メガワットのFBIT室戸第一発電所、1.33メガワットのFBIT高知第一発電所、2.15メガワットのFBIT香我美発電所、2.21メガワットのFBIT奈半利発電所、1.86メガワットのFBIT四万十発電所がある。
また、関東地方では、茨城県には、2.15メガワットのFBIT牛久ソーラー発電所、2.2メガワットのFBIT石岡発電所、栃木県には、2.2メガワットのFBIT那須発電所がある。
中国地方では、広島県に、10.9メガワットの52キロワットのFBIT三原発電所、岡山県に、今回のFBIT美咲発電所がある。
九州には、熊本県に、7.84メガワットのFBITくまもとん1発電所、鹿児島県には、52キロワットのFBIT田代第一発電所、同じく52キロワットのFBIT田代第二発電所、1.0メガワットのFBIT田代No.2発電所、2.2メガワットのFBIT佳例川1発電所、同じく2.2メガワットのFBIT佳例川2発電所、58.8キロワット×80区画のFBIT佳例川(低圧)発電所、2.2メガワットのFBIT福山1発電所、同じく2.2メガワットのFBIT福山2発電所がある。
(画像はプレスリリースより)

エフビットコミュニケーションズ株式会社
http://www.fbit.co.jp/2016/12/post-57.html