自然エネルギーニュース・コラム
2025年05月07日(水)
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新エネルギー財団、中小水力発電技術に関する実務研修会を来年2月に開催

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新エネルギー財団、中小水力発電技術に関する実務研修会を来年2月に開催

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水力発電の技術者を対象
一般財団法人新エネルギー財団は、平成28年度3回目の中小水力発電技術に関する実務研修会を、平成29年2月16日と17日に開催することを発表した。

新エネルギー財団
この研修会は、中小水力発電開発促進事業の一環として、水力発電実務担当者(技術者)を対象にして実施されているもの。

今回の研修概要は、主テーマが「水力発電所の改造および運用保守」で、研修の場所は東京都港区赤坂の三会堂ビル。定員は140名で、参加費用は有料となっている。

発電所の保安内容や点検技術などについて
プログラムは、16日が4つのテーマについての講演となっている。

講演内容は、まず、経済産業省商務流通保安グループ電力安全課係長の松崎貴子氏による、「水力発電に係る保安行政の最近動向について」で、次に、中部電力株式会社静岡支店大井川電力センター大井川ダム管理所所長の松本憲雅氏による、「大井川発電所導水路改良工事」である。

3つ目は、北海道電力株式会社新岩松発電所建設所土木課長の小山俊氏と、倶知安水力センター発電課の三鍋雄太氏による、「再生可能エネルギー導入拡大に貢献する水力発電所の再開発について~新岩松発電所~」、4つ目は、パナソニック株式会社AVCネットワークスカンパニー事業開発センターロボティクス応用事業推進課主務森本洋行氏による、「水中ロボットを用いたダム点検技術について」となっている。

維持管理方法なども
17日も4つのテーマによる講演が予定されている。

まず、株式会社IHIインフラ建設鉄構事業部副事業部長の佐藤則行氏による、「水力発電用ダムに設置されるゲート設備の『維持管理のポイント』と『操作制御装置』について」、2つ目が、九州電力株式会社宮崎電力センター発変電工事グループ長の高月孝之氏による、「岩屋戸発電所水車ランナの亀裂補修におけるメタロック工法の採用による延命化について」となっている。

3つ目は、株式会社東芝京浜事務所発電機部主幹の阿曽俊幸氏による、「発電機の絶縁劣化と診断技術」で、最後は、株式会社シーテック電力本部水力部設計グループ選任副部長の中川恵一氏による、「水力発電所の水車用電動サーボモータの現地細密点検について~過去の不具合事象から学ぶ~」となっている。

参加申し込み方法等詳細は、新エネルギー財団のホームページを確認のこと。


外部リンク

一般財団法人新エネルギー財団
http://www.nef.or.jp/topics/20161201.html
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