社有地を活用した太陽光発電所
キー&ロックを中心とした自動車部品や住宅製品を開発・製造する株式会社アルファは2016年12月1日に、社有地である群馬県館林市の群馬工場に建設した群馬太陽光発電所が稼働し、売電を開始したと発表した。
東京電力ホールディングス株式会社の子会社である東京電力パワーグリッド株式会社との連携は2016年11月25日に完了したとしている。
年間約6270万円の売電を予定
群馬太陽光発電所の設置面積は約16600平方メートルで発電出力は約1579kWとなっている。当初の計画からすると設置面積が約10%の縮小、発電出力は約5%の減少となっている。年間発電量は約1741MWhを予定し、年間で約6270万円の売電を予定している。
群馬太陽光発電所は、同社としては、2014年12月に売電を開始した旧山梨工場跡地の南アルプス太陽光発電所に続き2カ所目の太陽光発電所となる。
南アルプス太陽光発電所では、2015年12月までの1年間の総発電量が2360.8MWhであった。これは、当初の予定発電量であった2170MWhを上回る発電量であるという。
同社は、今後も社有資産を有効に活用していき、社会に貢献していく方針であるとしている。又、群馬太陽光発電所の建設による2017年3月期、来期以降の業績への影響は小さいという。

株式会社アルファ プレスリリース
http://v4.eir-parts.net/株式会社アルファ 環境報告書2016
http://www.kk-alpha.com/cp/pdf/environ/2016/environ.pdf